協会について
歯科心理とは?
歯科心理カウンセラーとは?
歯科心理カウンセリングとは?
協会について
歯科心理とは?
歯科心理カウンセラーとは?
歯科心理カウンセリングとは?
協会について
日本歯科心理カウンセラー協会は、「資格取得」「カウンセラー育成」「協会在籍クリニックへのサポート」を中心に活動し、歯科心理、歯科心理に基づく接遇(歯科心理接遇)・マナーなどを習得した歯科心理カウンセラーが在籍する組織です。
歯科心理カウンセラー在籍クリニックも10を超え、2024年11月現在では約30名の歯科心理カウンセラーが歯科治療への恐怖心が強い患者様と、カウンセラーのより良い未来そして人生のために存在、活動しております。

患者様と医療従事者の双方が笑顔でいられるよう、専門的な支援と教育を提供し続けます。
歯科治療に対する不安を抱える方々、そしてその治療に携わる歯科医療従事者の皆様が、ここで必要なサポートを見つけ、共に成長することを願っています。
歯科心理とは?
歯科医院における歯科治療時特有の患者様心理のことを指します。
「怖い」「歯医者に行きたくない」「治療が憂鬱」など、歯科治療前後に患者様が感じる心の動きを私たちは「歯科心理」と呼んでいます。
ではなぜ、「歯科心理」が必要なのでしょう。
口腔内は内臓の入り口であり、とても重要な場所で、脳や耳、鼻、眼など五感を司る場所に近いです。
無数の神経や血管が存在し、粘膜、舌などの軟組織と、歯や骨などの硬組織が複雑に存在する精密な器官です。
そして、「舌触り」、「歯触り」という言葉からもわかるように非常に敏感で繊細な場所です。
歯科は、そのように繊細な場所である口腔内を扱う診療科目です。
さらに、治療時は横に倒され全く何をされているのかが見えない状態で、耳元の音、鼻から嗅ぐ独特の薬品の匂い、口の中に入る手や金属製のひんやりした器具などに意識が集中されるため「恐怖心を持ちやすい」のです。
だからこそ、「歯科心理」という特有の感情を理解し、患者様に安心していただくことがとても大事なのです。
歯科心理カウンセラーとは?
歯科恐怖症患者様およびデンタルHSP患者様など、歯科治療に恐怖心や不安感をお持ちの患者様がお持ちの歯科特有の心理(歯科心理)と歯科心理の上に成り立つ接遇(歯科心理接遇)対応を学んだカウンセラーのことを指します。
歯科で起こる不安や恐怖といった患者心理に基づき、ともに歯科恐怖心を乗り越えていくことを役割としています。
対象者
歯科医院、歯科大学に付属する病院などに従事する全てのデンタルスタッフが対象です。経験年数等は関係なく、「患者様にもっと寄り添った対応をしたい」「カウンセリングのスキルを身に付けたい」という方が対象です。具体的には次のような方に歯科心理カウンセラー資格取得をおすすめいたします。

歯科心理カウンセラーの役目
歯科心理カウンセラーの役目は、患者様との間に信頼関係を築き上げることです。歯科治療において患者様は「怖い」「どんな治療をするのか不安だ」といった気持ちを持ちやすい環境にあります。歯科は、他の診療科目と違い、横に寝かされ口の中を治療するという「特別な」環境での治療を行います。脳にも近いため、痛みや不快感を感じやすいともいえるでしょう。さらに何回か治療を行うことは患者様にとってストレスとなる可能性もあります。
こうした患者様の気持ちに寄り添い、来院しやすくするのが歯科心理カウンセラーの最大の役目です。当協会では、歯科心理カウンセラーとなることで、医院に5つのメリットが生まれると考えています。
1 患者様が医院へと通いやすくなり、リピートが増える
2 リピート率が上がるため、集患にかけていたコストを減らすことができる
3 スタッフがやりがいと自信を持って仕事に取り組むようになる(離職率の低下)
4 職場の雰囲気が良くなり、スタッフ同士のコミュニケーションも円滑になる
5 信頼関係ができるため、無断キャンセルが減り、自費率がアップする
患者様はみな「自分の思いを聞いてもらいたい」「優しくしてもらいたい」と考えています。その気持ちにフィットし、安心感を与えるのが歯科心理カウンセラーなのです。
歯科心理カウンセリングとは?
歯科医療における不安や悩みを熟知した、歯科心理カウンセラーによるカウンセリングのこと
当協会の歯科心理カウンセリングとは、「歯科に恐怖心を持つ患者様の心の声に耳を傾け、心に寄り添う」ことをモットーとしています。そのために、当協会では傾聴・共感をベースとして「なぜ歯科治療、歯科医院が怖いのか、嫌なのか?」という思いに対して丁寧なヒアリングを重ね、「患者様に心地いい」と思っていただけるアプローチを行っております。実際、傾聴、共感によるヒアリングで患者様の心も次第にオープンになり、治療への恐怖がうすれ、歯科治療を受けていただけるまでになります。さらに当協会のオリジナルとして、患者様への接遇が恐怖心を和らげると考え、話し方、言葉遣い、声のトーン、仕草に至るまで「圧を感じさせない」ポジティブな対応をしております。このアプローチが患者様と歯科医療従事者の両方に笑顔をもたらし、信頼関係の構築にも寄与します。
「歯科への恐怖心は、どなたでも持ち得る可能性のあるごく当たり前の感情」です。このカウンセリングスキルを身につけることで、歯科への不安や恐怖を感じない一般の患者様に対してもどのような声かけをすればよいか、理解できるようになります。ひいては患者様満足度の高い医院へと変化していくはずです。
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